

このページは学部生及びゼミ生による見解であり、各教授等とは一切関わりはございません。
尾山ゼミ

Study
何について勉強している?
・ゲーム理論等の経済モデルを、プログラミングを使って考察しています。
例えば、皆さんは囚人のジレンマゲームというものを駒場時代に習ったと思います。そのゲームを1000回2000回と繰り返したらどうなるでしょうか。これは手計算でやるのは大変です。そこでプログラミングを組んでコンピュータに計算させて考察してみようというのが、私たち尾山ゼミがやっている事です。
・ただ、いきなり本格的にプログラミングをするのは大変なので夏学期はプログラミングの学習に重点がおかれます。 なお、プログラミグ言語は、今年はJuliaとPythonというものを使います。
毎週の具体的な活動内容は?
去年は、thinkstatsという教材を予習して一人ないし二人が発表するのが基本でした。thinkstatsは統計分析をpythonというプログラミング言語を使って行う教材です。発表者はその場でランダムに決まるため毎回予習が必要です。
また経済モデルに関連したプログラミングの課題も与えられました。
毎回の予習と課題に取り組む事によってあつかった経済モデルの理解とプログラミングの技術が身に付いてくるようになっています。
なお、プログラミングが最初からできる人は自分で自由にテーマを設定して発表していました。
大変さは?
プログラミング未経験者にとっては、新たな分野・概念を理解するが大変だと思います。

Professor
教授はどんな人?
とにかく面倒見がよい人です。年齢が若いため私たち学生との距離が近く、親身になって指導してくれます。またフットサルがとても好きです。

People
ゼミ生はどんな人たち?
3年生は6人いるのですが、入ったときプログラミング経験者は1人でした。
全体的にアグレッシブに人と群れるのが好きな人達ではないのですが、プログラミング初心者にとってプログラミングの勉強は、一人では大変なので自然と助け合いの精神が生まれてきて全体として仲は良いと思います。
プログラミング経験者の人は自分の好きな事を謳歌してました。

Selection
選考はどのような感じ?
駒場時代の成績とレポートをまず提出し、面談を行います。
選考は、2次募集まで必ず行います
2年間しっかりと続けていけるような人であるかが選考の大事なポイントです
ゼミ全体としては、多様な人材が集まるように選考を行うようです。

Others
テストに向けてアドバイス
一昨年できたばかりで、知名度が他のゼミと比べて低いので志願者は、少なめです。