

このページは学部生及びゼミ生による見解であり、各教授等とは一切関わりはございません。
伊藤元重ゼミ

Study
何について勉強している?
時事的な経済の話題(主に国際的なもの)について、一学期に複数トピック取り上げて勉強しています。
一言でいうなれば「体系的な知識・技能が身につく」というよりも、「幅広い経済的な感覚が養える」ゼミです。
詳しい学習内容については下の項目を読んで下さい。
毎週の具体的な活動内容は?
毎週決まったルーティンで学習する、というよりも以下の内容を1学期の間にバランスよく勉強します。なお括弧内は2015年度の内容です。
① 輪読(End This Depression Now!, Reinventing the Bazaar)
輪読の分野は多岐にわたり、原書をゼミ生が1章ずつ英語で発表を行います。
② サブ輪読(「日本経済を『見通す力』」、TPP関連、Secular Stagnation関連、新産業構造部会、貿易論)
サブ輪読は原則的に発表は行いませんが、2〜3週間かけてあるテーマに関する本・レポート等を予習し、それに基づいて議論や先生への質問等を行います。
ここではその時々でアツい経済の話題を取り上げることが多く、「生きた経済」を経済的視点で語ることができるようになります。
大変さは?
個々の自主性に全面的に任せられたゼミです。
最低限の予習(輪読書や教材等)や発表準備をして頂ければ特に問題はありませんが、予習すればするほど先生から深い話しを引き出せます。
タブゼミ率8割程度で、陸上部員・ウォリアーズトレーナーもいたりと、他の活動とも十分に両立ができます。また自主ゼミであるため、ダブゼミ、やる気のある方はトリプルゼミも積極的に歓迎します。

Professor
教授はどんな人?
東大で34年間ゼミを続けている、言わずと知れた(!!)名物教授です。
著書多数、WBS(テレ東)のコメンテーター、財政諮問会議の民間委員、 産業構造審議会新産業構造部会部会長を務める等、多岐にわたって活動されています。
ワインが大好きなソムリエ・ドヌール(!?)で、お気に入りはカルフォルニアのアイスワインだそうです。
「多忙でゼミにあまり来ない」という噂もありますが、そんなことはありません。休講になったとしても、その分の補講をしっかり行って下さいます。

People
ゼミ生はどんな人たち?
(趣旨からは外れてるかもしれませんが)一言で言い表すのは難しいので、1人ずつ新4年生を簡単に紹介します。
まきちゃん:(自称)東大で最もあざとい。でも実はとても頑張り屋さん。
まさき:パ長。てにぱ。学生経友会代表。名実ともにゼミの中心人物。
じぇそん:頭脳も身長も規格外。3カ国語を操るトリリンガルボーイ。
まさし:まっぴー。まーく。まいける。根っからの良い人。
うだはる:会計係(偉いポジション)。英語ねーてぃぶなダンサー。元重ゼミの元気印!
おーい:おーい。プレゼンで光る絶妙なギャグセンス。
まさと:成績神。ブリティッシュアクセントなイケメン。あぁ、天は二物を与えるのか…!
おおくま:俊足神(運動会陸上部)。良く笑ってくれて、スベりがちな筆者としてはとてもとても有難い存在。
さき:ウォリアーズ最重量級ガード(嘘)。(トレーナーをやっているだけに)何でも受け入れてくれる包容力。
いづみん:おしゃれいずむ。とてもスマートな見た目に似合わずよく食べる。
うざわ:色白なタンザニア人。オンもオフも無理して頑張っちゃう感じのゼミ長。
がいし:模擬国連出身のグローバル人材。常に余力ある仕事人。
たっきー:ディズニー通いの投資家。元うどん部。もう興味しか湧かない。
更に詳しい自己紹介は伊藤元重ゼミブログまで!!

Selection
選考はどのような感じ?
今年度から自主ゼミという形になるため、選考方法が大幅に変わる可能性があることをまずご了承下さい。
その上で去年の選考内容をお伝えしますと、
① A4で2ページの志望動機提出
② 成績表提出
③ 伊藤先生との面接
④ ゼミ生との面談(※選考には考慮されません)
という内容でした。
2016年度の選考情報につきましては決まり次第、ホームページやブログ、SNS等でお伝えします。

Others
テストに向けてアドバイス
駒場での経済科目とは異なり、かなり自由に履修選択が可能です。2年間しっかり経済を勉強することができるので、幅広く経済について学ぶと同時に、自分の得意分野を作れるような履修を組んでみるのもいいかもしれません。
また、学事歴のまさに境目の世代として、これまでの情報の参考になる部分、参考にならない部分をしっかり自分の判断で取捨選択して下さい。
何か4年生に質問したい、相談したいことがあれば、気軽に伊藤元重ゼミ新歓アカウントにご連絡下さい。ゼミ以外のことでも、できる範囲でお答えします。
なお選考において成績は参考程度に見るものの、それ以上に意欲を重視します。自主ゼミであり、一次選考・二次選考等は一切関係ないため、気軽にご応募頂ければ幸いです。
今年度から先生の退官に伴い自主ゼミとなるため、単位がつかないことをご了承下さい。
しかし、自主ゼミとしての再スタートを新ゼミ生とともに迎えられることを、ゼミ生一同楽しみにしています。
通常のゼミの選考過程とは全く別枠であるため、少しでも興味がある方はぜひとも新歓等で私たちの話を直接聞き、気軽に応募して頂ければ幸いです。
元重ゼミ生一同、皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。